美容室でカラーをするときに美容師さんは何種類も薬を使い分けます
理由1 根本の生えてきた黒い部分と毛先の明るい部分で薬を使い分ける
根本の暗い部分は明るくする為の力が必要ですが、既に明るくなっている毛先部分にはその力が必要ありません
毛先には余計な負担をかけないためにも刺激の少ない薬で色味だけをのせていきます
理由2 痛んでいる毛先は色が入りすぎて沈んでしまうので色素を調整する
痛んでいる毛先は色味が入りやすくなっているため、根元の方と同じ薬を使うとムラになってしまうことがあります
そのため、クリア済と呼ばれる色味を薄くするものを混ぜて、染まり方を均一にしてムラのない綺麗なカラーにしています
美容師さんがホームカラーをお勧めしない理由は、自分でするセルフカラーは、この塗り分けができないため、根元と毛先の色が合わなかったり、毛先に余計なダメージを与えてしまいきれいにならないため、美容室でのカラーをお勧めしています
カラーは特に女性の見た目に直結するため、プロである美容師さんにお任せくださいね