髪の太さ、くせによって最適な温度は様々です!
明日から6月ですね!汗をかいたり、湿気のある日が多くなりヘアスタイルが崩れやすい時期になってきました
そんな時前髪や顔まわりなど気になる所をアイロンやコテなどでお手入れする方も多いのではないのでしょうか?
上手に使えば便利なアイテムですが毎日使うには気をつけなければいけない落とし穴があります
設定温度です
アイロンやコテを使うお客様に設定温度を聞いてみると意外と180℃や200℃といったアイロンの最高設定温度でしてしまっている方が多いです
確かに高い温度はしっかりとクセを伸ばしてはくれますが、髪がタンパク変性という現象がおこり様々なデメリットをもたらします
・髪が硬くなりスタイリングしづらくなってしまう
・ヘアカラーをした際に髪色がにごる(緑色っぽくなる)ヘアカラーの色が入りにくくなる
・髪が明るくなりにくくなる
・パーマがきれいにかかりにくくなる
・パーマがチリチリとした仕上がりになる
といった様々な影響があるので毎日の高温アイロンでのお手入れは避けたほうがいいでしょう
自分にとっての最適な温度を探そう
まずは150℃くらいの温度で一度スタイリングしてみます
それで上手く行ったら次のスタイリングする時は140℃、その次は130℃といった具合に少しずつ温度を下げていき、
「スタイリングが上手くいく最低温度」を探します
あとはその温度でスタイリングするようにしてあげれば、髪に対するダメージは最小限にする事ができますね
髪は一度痛むと元には戻らないので、痛める前にこんなところも気をつけてみてくださいね!